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ネットの活用で、地方が変わる

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   ネットの活用で、地方が変わる!

   ~地方はネットをこう使おう~

          第87号 2017/10/24
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こんにちは、ビーチューの雨宮です。

みなさん、台風の被害は大丈夫でしたでしょうか?

私のところでは暮らしに影響するような大きな被
害はありませんでしたが、我が家の畑のビニール
が飛ばされそうになったりと小さな「事件」があ
りました。

今回もみなさんからお寄せいただいたご質問から
ピックアップしてお届けいたします。

取り上げてほしい質問がある方は、お気軽にお寄
せくださいね♪ (^_^)/
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■今回の質問━━━━━━━━━━━━━■■■

┏…┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━…┓
┃Q┃LINE / LINE@ の違い、
┃ ┃ LINE@ の利用ポイントは…?
┗…┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━…┛

商品の販売促進を見据えて、当社でもLINE@を始め
ました。
LINEとLINE@の違い、LINE@の使い勝手が良く解ら
ないながらも、以下を考えてスタートしてみました。

(1) LINEは、日本国内で利用率が高い。
(2) LINE@は、メンバーの個人情報がクローズ出
  来る。
(3) 当社の現段階では、製品の情報提供の段階な
  ので無料サービス範囲で十分。

違いやLINE@のことなどがわかるページなどござい
ましたら情報をいただけましたらと思います。

┏…┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━…┓
┃A┃LINE@ でおさえるべきポイントは…
┗…┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━…┛

今回はLINEについてのご質問をいただきました。
本当に多くの方がLINEを利用されていますし、
LINE@を利用されているお店も増えてきましたもの
ね。

最近では「LINE@、こうすれば儲かる!」系の広告
も見られるようになってきて、情報を見るたびに
右往左往される方もいらっしゃるかと思いますが、
いつものように、ベースとなる考え方から紐解い
ていきたいと思います。

(メルマガですので短く行きます。
 詳細はまたブログなどで紹介しますね)

■LINE の成り立ちと思想を理解

「LINE」とは…という説明はもはや不要かと思い
ますが、その「位置」は理解しておく必要があり
ます。

かつて国内は、「スマホ」ではなく「ガラケー」
と言われる携帯電話が主流でした。当時は多くの
人が「携帯メール」というものを利用していて、
それがモバイルコミュニケーションの土台を担っ
ていました。覚えていますか?

時代がスマホに移った今、もちろん携帯メールも
利用はできますが、アプリ上でやりとりする
「メッセンジャー」という分野が登場し、国内で
一番利用されることになったのが、このLINEとい
うわけです。
(LINEの開発会社も、携帯メールに替わるものと
してLINEを開発しました。)

つまり、LINE はかつての「携帯メール」が置き換
わったものだということです。

■LINE / LINE@ の違い

さてご質問いただいた、LINE / LINE@ の違いにつ
いです。
簡単に言うと...

○LINE

「家族や身近な友だち」とやりとりをするプライ
ベートなツール

○LINE@

お店や会社のお客様、仕事上の取引先、勤務先の
常連さん、個人活動をしていくうえでのファンと
のコミュニケーションなど、ビジネスに立脚した
ツール

と分けることができます。

「お店」や「会社」のLINEアカウントと理解する
のが一番です。
商売で利用するならLINE@ですね♪

■LINE@ はこう理解する

では、LINE@ はどう考えたらいいでしょう?
時々、「LINE@ はクーポン発行ツール」とおっ
しゃる方もいらっしゃいますが、
そうではありません…(ーー;)

LINE@ の立ち位置をわかりやすく表現すると
「ガラケー時代のメルマガ」。
ズバリ、これです!

説明をわかりやすくするために「お店」という立
場で紹介しますね。

■「新規来店」を促進するツールではありません

LINE@は、「新規来店」を促進するツールではあり
ません。
LINE@は、来店いただいたお客様に登録していただ
くことで、お客様に直接お店の情報を届け、お店
とお客様とのコミュニケーションを密にしたり、
再来店を促したりするツールです。

よ~く想像してみてください。
どんな繁盛店でも、(多くの場合)お店側は、毎
日来てくださっているお客様
に対して連絡する手段がないんです!(ーー;)

例えば、常連さんがある日突然お店に来なくなっ
たとしても、お店側はどうしようもない…。その
理由を聞く術すらないんです…。
それは、お客様の名前も住所も連絡先も知らない
からです。

LINE@ はココにはまってくるツールだと言えます。
住所などを登録しなくても、お店とお客様との直
接的なつながりを持つことができ、お客様側がOK
さえすれば、お店とお客様との個別なやり取りも
可能になるわけですもの♪

そして、そこには「絶妙な距離感」が必要になり
ます。

お客様に直接情報発信できるからと、毎日思いつ
くがままにバンバン情報を出せばいいというわけ
ではありません。その度ごとにスマホのアラート
が鳴るわけですから…(^_^;、せっかく素敵なお店
だと思ってLINE@に登録したお客様は幻滅してしま
います…(ーー;)

※今回、新規来店のツールではない…と書きまし
たが、使い方によっては新規来店にも利用できま
す。念のため…

■従来のクーポンとの違いとは

「LINE@ はクーポン発行ツール」ではない、とご
説明しました。
あくまでも、お客様との継続的なコミュケーショ
ンのためのツールです。
その上で、クーポン発行は来店のきっかけ作りと
して有効です♪

雨の日クーポンを発行しているお店では、雨が
降ってくると、お客様側が「クーポン来るぞ~♪」
って待っているのだそうです…(^_^;。実際それで
来店が増えて雨の日の機会損失を逃れるのだそう
ですから、クーポンの効果は恐るべきです。

一方で、あるお店では、「クーポンばかり発行し
ていると、クーポン目当ての人ばかりになってし
まい、"お客様とのつながり"という本来的な目的
からずれてしまうので、発行回数は制限している」
そうです。

クーポンありきではなくて、お客様とのコミュケ
ーションがまず最初にあって、その上でクーポン
を利用するという流れが大切だとういことですね!

ところで、これまでのお店によるクーポン発行と、
LINE@ のクーポン発行の違い、わかりますか?

これまでお店は、ホットペッパーや無料タウン誌
などのメディア、または折り込みチラシを通じて
クーポンを発行していました。(店頭で発行する
こともありますが…)

これらの従来型のクーポンは、発行のタイミング
をお店側が制御することができません。雑誌もタ
ウン誌も月に一度や週に一度の発行だったりしま
すから当然です。ましてや、「せっかく今日はい
い食材を入れたのに雨が降ってきて客足が遠のき
そうだ…」なんていう瞬間的な出来事に対してク
ーポンを絡ませるなんていうことはできません。
そこは従来型メディアの限界です。

でも、LINE@ の場合、もしお店に登録していくれ
ている人が1,000人いれば、(言ってみれば、
「1,000人のファン」がいるということです)その
方々に対して、「今日、大変なことになっちゃい
ました~!」とクーポンを添えてお知らせするこ
とができます。そう、その日の状況に合わせて
「瞬間的に」。

そこが、LINE@が持っているツールとしての強み
でもあります。

※逆に言うと、こういう時に来てくださるような
 熱烈なファンが1,000人いるように日々注力する
 ことが一番大切ということでもあります。d(^_^)
 「お客様との継続的なコミュケーション」です。

■LINE@の活用事例はココが一番わかる

さてさて、LINE@のキーワードは、以下です。

○ ガラケー時代のメルマガ
○ 名も知らないお客様に連絡が取れる
○ お客様との継続的なコミュケーションが
  最大のポイント
○ LINE@と従来のクーポンとの違い

以上のような、コミュニケーション上の大前提を
理解した上で、活用事例を見てみると「裏側の出
来事」が読み解けるようになります。

そうでないと、「クーポン発行しました!→儲か
りました!」としか見えなかったりします(笑)

事例は、 色々な業種が掲載されているLINE@ の
公式サイトが一番。あるお店ではLINE@で車も販
売していますね♪

https://goo.gl/gzdP8b

ということで、
今回はこれを覚えてくださいね! 

●LINE@は「ガラケー時代のメルマガ」♪ d(^_^)

■今週のピックアップ━━━━━━━━━■■■

■「http」から「https」への切り替えの続報

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GoogleがWebのHTTPS化の進捗状況を報告、
日本の採用率は31%から55%にアップ
(techcrunch.com)

https://goo.gl/fFWAq9

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さて、以前このメルマガでもお送りした
「http」から「https」への切り替えの続報です。

今月、10/17から Google Chrome を利用している
人の環境が少し変わりました。「http」を利用し
ていると警告が出る範囲が広くなりました。

国内でもChromeを利用している人が大勢いらっ
しゃいますので、必須ではありませんが、可能で
したら早めにhttpsへ切り替えられることをオス
スメします♪
(SEO云々というよりも、サイトを閲覧したお客様
がビックリして余計な不安を与えることを防ぐと
いう意味合いの方が多いです)

上記の記事によると、国内のおよそ半分のサイト
がhttpsになっている…とのことです。
本当かしら…(^_^;

  それではまた次回をお楽しみに! (^_^)/
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【発行元】
株式会社ビーチュー
http://be-chu.com/
http://www.facebook.com/bechucom

〒399-0214
長野県諏訪郡富士見町落合11215-8
TEL : 0266-75-2076 (受付 : 平日 10:00-17:00)

【発行責任者】雨宮伊織 Amemiya Iori

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