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ネットの活用で、地方が変わる

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          ネットの活用で、地方が変わる!

           ~地方はネットをこう使え~

                          2014/3/20
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みなさん、こんにちは。
ビーチューの雨宮です。

お彼岸を迎えて、一気に春めいてきたここ標高1,000mの高原です。

今回もみなさんからお寄せいただいたご質問からピックアップして
お届けいたします!

取り上げてほしい質問がある方は、お気軽にお寄せくださいね♪ (^_^)/
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■今週の質問━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■

┏…┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…┓
┃Q┃写真の撮り方やホームページへの掲載のポイントはありますか?
┗…┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…┛

ホームページやブログに写真を掲載しているのですが、どうも素人っぽい
ものばかりで魅力的に掲載できません。何かポイントがあればお教えいた
だけませんでしょうか。


┏…┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…┓
┃A┃「何を知ってもらいたいのか」の意図が一番大切です。
┗…┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…┛

写真の撮り方と掲載の方法についてご質問をいただきました。

今回はそのうち、「写真の掲載」という観点から話を進めていきたいと思
います。と言うのも、「写真をどう使うのか」ということが理解できると、
じゃぁそのために写真はどう撮影したらいいのか、ということが理解でき
るからです。


●写真は何のために利用する?

ホームページやブログに写真を利用しますが、その利用には、大きく分ける
と2つの意味があるかと思います。

(1) テキストだけでは伝わらない「情報」を伝えるため

(2) テキストだけでは伝わらない「雰囲気」を伝えるため


(2)は、雰囲気が伝わればいいわけですから、実際の現場で撮影した写真
ではなくて、イメージ写真や素材写真を利用することも多いですね。

http://nihongo.istockphoto.com
http://amanaimages.com

などたくさんの写真提供サービスがあり、利用されている方も多いかと
思います。


●情報を伝えるための写真のポイント

今回のご質問に関係するのは、(1)の写真になると思います。

イベントの開催案内に、前回のイベントの様子を撮影した写真を利用
したり、商品の写真や会社の社員の写真など、現場で撮影した写真を
利用して情報を伝えるという使われ方ですね!


そのような写真を掲載する時、おさえておくべきポイントは3つです。

一つ目は、「何を」説明するためにその写真を利用するのか、をしっかり
と理解するということ。

これは最も重要で当たり前すぎることなのですが、制作する・掲載す
るという「作業」の方にばかり意識が行ってしまうが故に、思考がス
ルーしてしまうことが頻繁にあります。

例えば、イベントの開催案内に前回の開催の様子の写真を掲載する場
合、そのイベントが楽しいことを伝えたいのか、賑わっていることを
伝えたいのか、子供が喜んでいくことを伝えたいのか、によって選ぶ
写真が違ってきます。何となく写真の枠を埋めるという意識ではなく、
どんな意図の写真を掲載したらいいのか、写真を掲載する場所ごとに
しっかりと意識することがポイントです。


二つ目は、選んだ写真の中から「伝えるべき意味」をしっかりと目立
たせるということです。

写真を選んだ後、その写真を単に縮小して掲載していませんか?
ホームページを作る側は、その写真の意図を理解した上で写真を見ま
すが、ホームページを見る側はその写真を見てどんな意図なのかを
(意識せずに)感じています。ですから、意図したものとして見て
もらえない可能性も十分あります。できるだけ意図した内容が伝わる
ように必要な範囲だけを切り出したり、クローズアップしたりという
「ひと手間」がポイントです。d(^_^)


三つ目は(必ずしも必要ではありませんが)、写真にキャプションを
付けてあげる、ということです。

写真の意図を短い紹介文として添えてあげることで、写真が「そうい
うもの」として伝わりやすくなります。単に絵柄として写真を掲載す
るのではなく、しっかりと意味を伝えるということですね♪d(^_^)


●報告書の写真ではありません

ホームページに掲載する写真は(ブログであったとしても)、報告書に
利用する「証拠写真」ではありません。あくまでも「伝えたい情報」を
伝えるための手段です。

そのためには、取り上げた3つのポイントを意識していただいて、
ちょっとした「ひと手間」をかけてみることをオススメします。

これは、写真加工ソフトの技術とはまったく別の話で、誰でもできる
ところがミソです!


ということで、今回はこれを覚えてくださいね! d(^O^)

●その写真で何を伝えたいのか、1枚1枚しっかりと意識しよう♪ d(^_^)


■今週のピックアップ━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■

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■イラストレーター・中村佑介氏の『イラスト講座』"見やすいイラスト編"
 http://togetter.com/li/641475
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今回は写真のお話でしたので、関連してこんな話題をピックアップ。

イラストレーターの中村佑介さんが、イラストレーター志望の方にキャラク
ターやゲームデザイン画などの具体例を交え、プロがイラストをどう構成し
ているのかをとてもわかりやすく説明されています。

「絵が描ける」ということと「プロとして絵を描く」ということとの違いが
よくわかりますよ♪d(^_^)

                 それではまた次回をお楽しみに! (^_^)/
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【発行元】株式会社ビーチュー
     http://be-chu.com/
     http://www.facebook.com/bechucom

     〒399-0213
     長野県諏訪郡富士見町乙事5162
     TEL / FAX : 0266-75-2076 (受付 : 平日 10:00-17:00)

【発行責任者】雨宮伊織 Amemiya Iori
    
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