地方や中小企業の情報発信に役立つ記事をピックアップして紹介しています。
みなさんの仕事の現場でお役立てください
今回は以下の4本です
- 「検索行動」と中小企業の情報発信
- 成功するオンラインショップの共通点
- 「書棚ずらし」という発想法
- 「フォント選び」の基本をおさえよう
「検索行動」と中小企業の情報発信
人の検索行動は変わるのか? SEO第一人者の渡辺隆広氏が見据える、検索エンジンマーケティングの未来(MarkeZine)
「検索をする」ということは「Google を利用する(ググる)」とほぼ同じことを示していた時代は少し前に終わり、Google一強だった時代が大きく変わってきています。と表現すると、Google以外の検索エンジン、例えば Bing が利用されるようになったのか…とか、AI検索の台頭によって…などと思われがちですが、今起きていることは、それとも全く違います。
「調べる」「検索する」と言う行為が、場面場面によってさまざまなプラットフォームやツールに分散している状況が、大学生などに定期的に聞き取りしている筆者の調査から浮かび上がります。記事を読んで、「時代とともに検索のスタイルが違ってくる」というよりも「世代ごとに検索のスタイルが違っいる」ということがポイントではないかと私は思います。都度、その時代のメディア(例えば SNS)に合わせた利用方法がその主な利用者(例えばZ世代)によって生まれ、その利用方法を前提に各世代が年を重ねていくことに加え、その手法がまた情報発信によって他の世代にも波及していく(こともある)という構造のように思います。
「調べる・検索する」という行為は、情報発信をする企業や自治体にとって、「自分たちのことをまだ知らない人との出会いの場」にわかなりません。だからこそSEOということにビジネスチャンスを見出す会社があり、検索するという行為の脇に広告を表示させるというビジネスモデルが生まれてきました。今回の記事で指摘されていることは、その「出会いの場」が大きく変化しているという「構造の変化」です。私たちに流れてくるのは、「インスタがいいらしい」や「TikTokもいけるみたい」のような情報ですが、それを少し大きな視点で見ると、「出会いの場の構造変化」ということだと思います。検索行動が変化しているということは、私たちがどこに情報を発信したらいいのかということもに大きくかかわってくることでもあります。そんな視点でぜひ記事を読んでいただければと思います。Check it!
成功するオンラインショップの共通点
成功するオンラインショップには共通点がある?負のループに陥らない10のコツとマインドのもち方に迫る(ECzine)
「発信は絶対に止めない」「迷いは顧客に伝わる」など、企業経営にもつながる10項目が紹介されています。
ノウハウというと「まだ誰も知らない最新テクニック」という内容が求められてしまいますが、実際の勝負は小手先のテクニックとは別なところにあります。Check it!
「書棚ずらし」という発想法
マーケティングにも使える!ベストセラーをつくる思考法「書棚ずらし」(庄子錬)
編集者の筆者が本を企画する時に使う「書籍ずらし」という発想方法を紹介してくれています。この考え方は情報発信のいろいろな場面で活用できるのではないと思います。ぜひ参考にしていただければと思います。Check it!
「フォント選び」の基本をおさえよう
同じ文面でもフォントの選び方によって受け手側のイメージが変わってきます。難しいことは考えずに「基本的なルール」だけおさえてしまうのがポイントです。それだけでクオリティーが全然違ってきます。Check it!
次回をお楽しみに!
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