ネットの世界に取り込まれていることを理解 (活用のヒント 1 )
どんなに山奥の田園風景の田舎だとしても、「すでにネットの世界に取り込まれているという」事実を理解することが第一歩です。テレビを見ていると「テレビの中の世界は東京や向こうの話」と無意識のうちに認識してしまいがちですが、コンピュータに表示されているネットの世界は向こうの話ではなく、今ココのお話しです。それを理解するためには、まずは、オンラインショップで何かを購入してみることをお勧めします♪何もいいです。本でも、食器でも、果物でも。
顧客のメリットは、サービス提供側のチャンス (活用のヒント 2 )
私がシステム手帳のリフィールを購入したのは、栃木県の文房具販売店。たまたまそこが安かったからです。商品が届きさえすれば、お店がどこにあるのかはほとんど意識していません。以前なら、地元の文房具店に注文するか、種類が豊富な東京で購入するかでしたが、今はそうではありません。
反対にお店側の立場からすると、既存の商圏ではニーズが少なくても、それを全国・世界に広げればそれを欲しいと思っている人が大勢いるということ。どう販売するのかは別にして、その無限の可能性の中にいることを、まず理解することが大切なんだと思います。
消費者はとにかくネットで情報を調べています (活用のヒント 3 )
2000年前後のネットバブルと時を同じくして、全国各地でホームページを作りましょう!という流れが起き、地方の企業もホームページを作ってみました。しかし残念なことに、「うちにもホームページがあるんですよ♪」というステータス感ぐらいしか生みませんでした。
その当時の体験をもとにして「ホームページ持ったってダメ…」とおっしゃっている方を時々見られますが、それはとてももったいない…。今と当時とは色々な面で状況が全く異なります。中でも一番重要なのは、2000年前後に比べると生活におけるネットの重要度が圧倒的に高くなっているということ。情報を見る側(BtoCの場合氏は消費者側)がとにかくネットの情報を利用するところから始まります。皆さんのビジネスやサービスを、この現実に重ね合わせてみると何が見えるか、そこがスタートラインです。
次回をおたのしみに!
無料メールマガジン
「ネットの活用で、地方が変わる!」
ネットに関する様々な情報を「地方」という視点で捉えて、地方のネット活用に活かせるヒントをお伝えします。購読無料で、解除も自由です。
お気軽にご登録ください。
ネット活用のヒントを check!!
- 地方・中小企業の皆様 …… 今、目の前にあるチャンス! & 売れる仕組み作り。
- 自治体サイト担当者様 …… 自治体ホームページの課題と可能性を知る。
- 観光に関わる皆様 …… ネット活用の "もったいない!" 事例を紹介。